戦場のアリア 映画

映画『戦場のアリア』は2005年フランス観客動員数№1の映画です。

サクッとしたあらすじはというと、舞台は第1次世界大戦のフランス北部
対峙していたフランス・スコットランド連合軍とドイツ軍の兵士たちは連日の戦闘で疲れきっていました。
なので、せめてクリスマスだけは平和に過ごしたい・・・
誰もがそれを願っていました。

すると、いろいろな事象が重なって「クリスマス休戦」が訪れることに!
大切な家族の写真を見せ合い、それぞれの文化や食べ物について語り合います。
そして、一緒に感動的なミサを行います。

一夜が空けても敵味方の概念はすでになく、力を合わせて戦死した仲間のお墓を作ったりサッカーなどに興じます。
上層部から攻撃命令が出されても、それぞれが事前に知らせ合ってともに生き延びようとします。

でも、この状況をそれぞれの上層部が知ることになり、それぞれが過酷な戦場に異動させられることになります。
そんな中でも敵国の曲を口ずさむことで、彼らは仲間になり友人を得たと確信します。

いま全世界が新型コロナにより、以前とは違う「新たな毎日」を過ごすことになりました。
なかなか違う文化の人が肩を寄せ合うのは現実的ではない世の中になりつつあります。

だからこそ、この映画『戦場のアリア』から学べるところはあるのではないでしょうか?