山中静夫氏の尊厳死 感想
いつかは「世界三大渓谷」を訪れたいです。
アメリカのグランドキャニオン
ナミビアのフィッシュリバーキャニオン
南アフリカのブライデリバーキャニオン
これらの圧倒的で迫力満点の大自然をいつかは自分の目に焼き付けたいと思ってます。
きっと地球の大きさ、人間のちっぽけさを感じ取ることができるスポットでしょう。
おそらく、このスポットを訪れた人はみんな同じような思いをするはずです。
その一方、まだ子供が小さかった頃に住んでいた街にも行きたいと思っています。
子供を連れてはじめて行った公園なんか変わったのかな・・・
※無関係の公園です
ほかの人が訪れても何でもない普通の公園ですが、私にとっては心に染み入る子供との思い出が詰まったかけがえのないスポットです。
早く家に帰りたいのに滑り台を何度も何度も飽きずに滑りに行こうとしたり、砂場で黙々と泥団子を作っていたりした、公園での何気ない「当たり前」の風景が、子供もすっかり成人した今となってはかけがえのない瞬間です、じゃなくて瞬間でした・・・
そして、病院を舞台に「尊厳死」をテーマにした映画『山中静夫氏の尊厳死』も「生と死は切り離せない」という「当たり前」を改めて教えてくれた映画でした。
死に向き合うことで突きつけられる「自分らしく生きる」という「当たり前」が心に染み入る映画でした。
明日も晴れるといいな