運を強くする方法

松下幸之助さんが言っています。

『自分は恵まれているのだと気づく。
 それに感謝し、さらにその運を強くする。』

別に松下幸之助さんを「崇拝」しているわけではないです。
でも、幸之助さんの「運」に対する考え方には共感します。

採用面接で必ずしていた質問という話は有名ですよね。
「君は運が強い人間かい?運が弱い人間かい?」という質問に対して「僕は運が強いです」と答えた人は即採用したというものです。

「運が強い」と答えた人には「運が強い出来事」が結局のところ起こるようになっている。そして「運が強い社員」がいればいるほど会社は「運が強い会社」になっていく。
そう!運が強くなるコツは「自分は運が強いと思っているかどうか」なんですね。

でも、ただ「運が強い」と思い込んでいるだけではダメだと思っています。
「物事がうまくいく」って、自分の運の強さや自分の頑張りだけじゃなくて、いろんな出会いやご縁があったから運に恵まれたという「感謝の気持ち」が大事にできることが大切だと思っています。

周りにいませんか?
何を任せてもうまく対応してくれる人って・・・

そういう人って強引に物事を進めるというより、何気にうまく周りの人を取り込んでいくんですよね。
そして、「一緒にやってくれてありがとう」とか「こんなことまで出来るんだ。本当に凄いね」と、感謝の気持ちを持っているんですよね。

真似しなくちゃ!です。

とはいえ、感謝の気持ちを抱くように心がけていても、人は感情に振り回される生き物です。
イライラしているときなんかは感謝するどころではないです。

そんな時こそ「ありがとう」という言葉を口癖のように言っていると、感情に関係なく全ての物事をイイものに変えられます。

これが私の周りの「運が強い人」から学び取った秘伝です。笑

まとめると、運が強い人は日常生活におけるあらゆる場面から「感謝」を引き出すのが非常に上手です。
何か特別なことをするわけではなく、普通の人のアンテナには引っかからないような些細なことでも喜べるからいつも「感動」があります。
しかも自分だけ喜んで終わりにするのではなく、すぐに感謝を伝えるから周りの人からも喜ばれます。
つまり、感謝すると感謝したくなるようなことが次々と起こるので、素直に感謝の気持ちを伝えることが出来る人は例外なく運が強く、そして良くなっていくということです。

モチロン私の口癖は「ありがとう」です。
とはいえ、ブツブツ言うのは独りの時だけです。

周りに誰かがいるときは声に出さずにしています。
でないと、「変な人」と思われますから・・・