昭和の電話事情

私が小学校の頃(40年前)に実家の2階に電話機の子機が置かれただけでもワクワクしたものです。

そのうち『ポケベルが鳴らなくて』って歌になるくらいみんなポケベルを持ってました。

それから画面が白黒の携帯を持つようになりましたが、それが今ではスマートなフォンになっちゃって、すっかり手放せなくなってます。

でも、改めて思い返すと、昔の家の電話にはアナログの良さがありましたね。

 

電話をかけて居なかったら、それはそれ・・・

 

好きな子の家に電話をかけるときのロシアンルーレット感覚のドキドキ感。

お父さんが出たときに敬語の使い方を覚えたものです・・・苦笑

 

待ち合わせはひたすら待ったものです・・・

今では人を呼び出す手段は電話でもなくメールかLINEですが、その頃は直接家に行って「○○クン、遊ぼぉ~っ!」と叫んでました。
すると、家の中から友達が”やまびこ”みたいに「は-い、ちょっと待ってて!」と返してきます。

なんて素敵な世界観なんでしょ!

 

「昔は良かった・・・」なんていう大人はオジさんだと思ってましたし、ダサいと思ってました。

 

でも、このブログを書きながら思い直してます。

「昔は良かった・・・」なんていってたオジさんの気持ちが今ではよくわかるなぁ(遠くを見る目)