逆転の発想 成功例

朝のランニングコースは3つ設定してます。

曜日に分けてて、

  • 月曜と木曜はAコース(ほぼ平坦コース)
  • 火曜と金曜はBコース(やや長めコース)
  • 水曜と土曜はCコース(ややアップダウンがあるコース)

といった具合です(ただし、どのコースも時計回り)。

 

そして、毎日違うコースを走るとはいえ、やはりバージョンが少ないので単調になりますw

 

そこで今朝はいつもの時計回りではなく「反時計回り」でランニングしてみることに。
(深い意味はなく、変化が欲しかっただけ)

 

結果、良いです♪

 

いつもの景色がこうも違うものか!(感嘆)

いつもの曲がり角をいつもと逆から進入しただけなのに、初めて見るかのような朝日に照らされキラキラした街の風景を目にして思わず感動しました。

 

「視点を変える」という逆転の発想ってビジネスの世界だけのことかと思いがちですが、日常でも大事な発想ということに気付かされた今朝のランニングでした。

 

ちなみにタイム(ペース)は普段と変わらず・・・・

 
(そりゃ距離もいつもと一緒だしね)

 

さて、逆転の発想の成功例として有名なのが「雪見だいふく」

ロッテ ミニ雪見だいふく 27ml×9個×8袋

(季節によってスーパーやコンビニにないんですよねw)

 

調べてみたら、この「雪見だいふく」が売り出されたのは1981年10月

それまで「アイスクリーム = 夏の商品」だったのに、秋から冬にかけての時期に売り出しました。

窓の外に降る雪を眺めながら暖かいコタツに入ってアイスクリームを食べるという発想で、それまでなかった新しいシーンを提供したわけですが、これが大ヒット&ロングヒットになったわけです。

まさに逆転の発想による成功例です。

 

他にもいろんな商品が検索されましたが、個人的に「そうなんだ」と思ったのは「かつおのたたき」

業務用 冷凍 生食用 カツオのタタキ 3kg 業務用 ケース販売 6202319791

(Amazonで人気のかつおのたたき/2021年9月時点)

 

かつおのたたきの起源として

  • 漁師のまかない料理から発達した
  • 鰹節を作るときに残る部分を皮付きのまま串に刺して焼いた
  • 食中毒防止を理由として鰹の刺身を禁じたため表面のみを焼いて焼き魚と称して食べられた
  • 魚の皮下に居る寄生虫などを殺すため
  • 明治時代になってから高知に来県した西洋人が鯨肉を生焼きにしてビフテキ代わりにした調理法を鰹に応用した

など様々な説があるようです。
(参考:ウィキペディア

 

その諸説の中で「漁師達は刺身でカツオを食べ飽きたり少し鮮度が落ちて来たときなど、手近にあった松の葉やワラで焼き食べてみたところ結構うまかったので、タタキという料理法、食べ方が広まった」という説もあるようです。
(出典:カツオタタキの由来

 

冷凍・冷蔵技術が発達していない時代の発想ですよね。

鮮度が落ちて臭みが出てきたから廃棄するんじゃなく、いかにして美味しく食べるかを発送してくれたおかげで、現在の我々の舌を楽しませてくれていうわけです。(感謝)

 

ちなみに「かつおのたたき」に合うと思ってるお酒がコレ

 

脂がのった戻りかつおに、キリリと冷やしたコレがよく合います♪

ニンニク塩ともケンカしません。