顧客 満足

顧客を満足させるにはどうしたらいいか?

仕事をする上でいつも考えることです。
「顧客が期待するレベルを少し上回ること」が顧客を満足させることと思っていました。

もちろんこの考えは正しいと思います。
ただ、これに加えて、最近は「顧客を区別すること」も大事だし、結果として顧客を満足させることにつながると思っています。

顧客を区別するって、特定の顧客を「えこひいき」すること?
もしくは「邪険に扱うこと」?

そんな風に思えるかもしれません。
それは倫理感に反するかもしれません。

でも、逆の立場、つまり自分が「顧客」の立場で考えたら「区別して欲しい」と思うことがしばしばあります。

例えば、今では手放せなくなった「携帯電話」

絶対必要なツールですが、恥ずかしながら携帯電話の機能を全て使いこなしていませんし、携帯電話に関する情報・知識を全て兼ね備えているわけではありません。
むしろ全く知らない状態に近いです。

そんな私が携帯電話を買い換える際、携帯電話に関して世の中に溢れている情報を自分で集めて整理するより、携帯ショップで店員さんから逐一、携帯電話に関する情報・知識を教えてもらう選択をします(店員さんには迷惑がられるでしょうがw)。

一方で自分の仕事に関することや、大好きな食べ物(例えば「餃子」♪)のことなら、情報・知識をすでに備えているわけですから、少し困ったことがあってもチョッとした情報があれば満足できます。

つまり、顧客対応も「多くの対応を必要としている顧客にはマメに連絡を入れる」ことが大事である一方、「少しの対応で満足する顧客にしつこく連絡をしない」ことが大事というわけです。

こういう意味で「顧客を区別する」のが顧客の満足につながると思うわけです。

目の前の顧客は精一杯の対応を必要としているのか?そうでないのか?
ひとり一人を見極めて対応したいものです。

 

顧客 満足